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2010年05月26日
CDNサービスの提供について
インターネットの発展と伴い、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)はICPsと ISPsをつなぐのに、欠かせないブリッジのような存在になっています。今後、ネット容量の増加につれ、全てのウェブサイトにてCDNサービスを利用する可能性が高まるものと予測されます。CDNサービスの普及と共に、ますます多くのウェブサイトがCDNサービスの重要性と優位性を意識しはじめています。一部の大企業では自社専用のCDNネットワークを構築することまで計画しています。
情報産業部より認定された第一号のCDNサービスプロバイダーとして、ChinaCacheはこれまで中国の80ヶ大都市に350のノードを設置し、ネットの合計容量は400Gbpsに達しています。ChinaCacheは中国電信、中国網通、中国モバイル、中国聯通、中国教育科学研究ネット、中国鉄通などの大手アクセスプロバイダーと相互接続しています。
2010年3月25日: ICTソリューションパートナーであるNTT Com ChinaとCDNの革新的なリーダーであるChina Cacheは、中国市場における法人顧客に先進的なCDNサービスを提供するため、戦略的なビジネス提携を発表しました。
“NTT Com Chinaとのパートナー提携により、更に多くの国際企業にCDNサービスを提供していきたい。”とChina Cache上海のTommy社長は述べた。
“China Cacheの先進的なCDN技術を組み合わせることにより、我が社は多くのお客様にビデオ・ストリーミング、イメージ、ウェッブページ、ファイルなど、魅力的なCDNソリューションを提供できるようになった。今回の新しいコンテンツデリバリサービスは、ウェブサイトからの豊富なコンテンツデリバリを可能とすることにより、お客様の事業拡大をサポートします。”とNTT Com Chinaのサービス開発部長の王敏は述べた。
NTT Com ChinaとChina Cacheの両社は、CDNサービスが多くのお客様に下記のメリットをもたらすものと確信しています。
●ウェブサイトのアクセシビリティ、可用性、スピード、及び品質の改善。
●ローカルノードの故障時でも、ユーザからのサイトへのアクセスを確保。
●ピークタイムのデータ過負荷によるウェブサイトの予想外のダウンタイムを防止。
●ハッカー侵入のリスクを大幅に削減し、オリジンウェブサイトの安全性を向上。
●小規模~大規模ユーザまでの高い拡張性。
●トラフィック分析ツールの提供により、迅速なビジネス決定が可能。
●全ての中国主な通信業者と幅広く接続が可能。
About NTT Communications Corporation
NTT Communications provides a broad range of global networks, management solutions and IT services to customers worldwide. The company is renowned for reliable, high-quality security, hosting, voice, data and IP services, as well as expertise in managed networks and leadership in IPv6 transit technology. NTT Communications' extensive infrastructure includes Arcstar™ Global IP-VPN and Global e-VLAN, as well as a Tier-1 IP backbone reaching more than 150 countries in partnership with major Internet service providers, and secure data centres in Asia, North America and Europe. NTT Communications is the wholly-owned subsidiary of Nippon Telegraph and Telephone Corporation, one of the world's largest telecoms with listings on the Tokyo, London and New York stock exchanges. Please visit www.ntt.com/index-e.html