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株式会社アシックス

ERPやクラウドへ世界各地から柔軟に接続
ハイブリッド時代のネットワーク基盤を実現

導入サービス:Arcstar Universal One / Multi-Cloud Connect

株式会社アシックス
課題
  • グローバルにおけるERP統合に伴い、高信頼でセキュアなネットワーク基盤が必要に
  • 低遅延な通信や拠点開設時の迅速な立ち上げなど、ビジネスを遅滞させない機能も重視
対策
  • Arcstar Universal Oneを地域間のハブとして各拠点からERPやクラウドに接続
  • WAN高速化やIPSEC VPNゲートウェイも活用し、高速・柔軟な通信環境を目指す
効果
  • 世界どの拠点からも新たなERPにセキュアかつ高速に接続できる環境の土台が整った
  • NFVも適所に採用し、将来的な環境変化への対応力を確保
株式会社アシックス 執行役員 グローバルIT統括部 統括部長 本間 雄一 氏
株式会社アシックス

執行役員
グローバルIT統括部 統括部長
本間 雄一 氏

「グローバルビジネスを加速する上で、信頼性とセキュリティを担保したネットワークは不可欠でした」

株式会社アシックス グローバルIT統括部 グローバル基盤チーム マネジャー 中西 元司氏
株式会社アシックス

グローバルIT統括部 グローバル基盤チーム マネジャー
中西 元司氏

「拠点やシステムの重要度に合わせて環境を設定できる柔軟性や、サービスの選択肢の広さを高く評価しました」

課題

地域ごとに運用してきた基幹システムを統合
高信頼なグローバルネットワークが不可欠に

アスレチックスポーツ/スポーツライフスタイル/健康快適の3つの領域を中心に、世界50以上の国と地域に拠点を置き、多彩な製品・サービスを展開するアシックス。現在は売上高の約8割を海外が占めている。「現在約40のグループ子会社は、毎年数社のペースで増えています。まだカバーできていない国や地域も多く、拠点は引き続き増えることも想定する必要があります」とアシックスの本間 雄一氏は述べる。

また、2016年からは中期経営計画「ASICS Growth Plan(AGP) 2020」がスタート。その中で同社は、従来の卸売ビジネスから、直営店やECサイト経由の直販のビジネスを強化する方針を打ち出した。「直販では、より迅速・的確に市場ニーズを捉えることが必要になります。そのためには、拠点の財務状況や、製品の生産状況などをリアルタイムに把握できる仕組みが必須。そこで弊社は、地域単位で構築・利用してきた基幹システムを、グローバルで単一のERPに統合することにしました」と本間氏は言う。

この状況の下、ERPと各拠点を結ぶグローバルネットワークの見直しも必要になった。具体的には、それまで主にテレビ会議などのトラフィックを流すために使ってきた通信基盤を、機密性が高く、流量も多い経営データを流せる状態に刷新する必要が生じたのである。

「各経路の帯域や信頼性、安定性の要件を満たすほか、将来的な拠点の追加・変更に対応できる柔軟な仕組みであることが必須でした」と同社の中西 元司氏はサービス検討時の要件について話す。

対策

細かく調整可能な接続環境やクラウド連携
先進的なネットワーク技術などを評価

一方、同社の従来のグローバルネットワーク基盤は、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)のVPNサービス「Arcstar Universal One」を核として構築されていた。

「もちろん、今回は継続利用ありきではなく、より良いサービスを提供するキャリアやベンダーがいるかどうかも検討しました。ただ、通信品質や、サービス提供地域のカバレッジなどを総合的に検討した結果、やはりArcstar Universal Oneがベストと判断しました」と中西氏は語る。

中でも評価した点は3つあったという。

1つめは「選択肢の多さ」だ。拠点ごとの条件に合わせて必要十分な通信速度や安全性を確保し、コストを抑制するという狙いに対し、NTT Comはきめ細かく対応できたという。「例えば、直接の顧客接点となる販売会社は、絶対に業務を止めることが許されません。そのため稼働率の高いギャランティ型を適用し、回線も二重化。一方、製造拠点はベストエフォート型で通信費を抑制するといった個別要求に、一つひとつ応えてくれました」(中西氏)。

2つめは、Arcstar Universal Oneと外部のクラウドを閉域接続するオプションサービス「Multi-Cloud Connect」の存在である。

同社グループの業務システムは、自社データセンターのほかにも世界各地のクラウド上に配備され、利用されている。従来、それらのクラウドへの接続には、拠点ごとに構築したVPNを使用していたが、Multi-Cloud Connectを使うことでそれが不要になり、TCO削減が期待できると考えた。

そして3つめが、NFV(Network Function Virtualization)をはじめとする先進技術に対応していることだ。

新たなERPはオランダに配置するため、アジアやオセアニアなどの地域からアクセスする際には遅延対策が必要だった。その点、NFV技術を活用した「WAN高速化」を適用すれば、パフォーマンス改善が図れる。「ほかにも先進的な技術をいち早く提案してくれるNTT Comがパートナーであれば、将来にわたり最適な環境を整備していけると感じました」と本間氏は話す。

図 アシックスのグローバルネットワーク環境のイメージ

効果

NFVの活用で将来的な柔軟性も確保
ビジネスの明日を支える通信環境を整備

こうしてアシックスはグローバルネットワークの刷新に着手。現在までにオーストラリアの販社拠点で冗長化と帯域調整を終え、現在は北米・南米地域に取り掛かっている。これまで大きな問題はなく進められているという。

また、アマゾン ウェブ サービス上に配置した、複数拠点が使う情報系システムとの接続にはMulti-Cloud Connectを適用。従来は拠点ごとに構築していたVPNが不要になり、管理負荷とコストが削減できている。「ほかにも弊社ではGoogle Cloud PlatformやMicrosoftAzureといったクラウドサービスも適材適所で使用しており、そことの接続も順次進めていく予定です」と本間氏は述べる。

これら一連の作業は、グローバルの通信量などを監視・レポートするNTT Comのグローバルサービスマネージャーと連携しながら行っている。拠点ごとの増速・減速などの判断には専門的な知見が必要だが、経験豊富なNTT Com担当者のアドバイスの下、的確に進められているという。

今後は、NFV技術も適用しながら、さらなる最適化を進めていくという同社。すでにオーストラリア拠点の作業時にWAN高速化のテストを済ませており、実用化のめどは立っているという。また、セキュアな通信環境を短期間で用意できる「IPSEC VPNゲートウェイ」の利用拡大も検討中。これにより、新拠点立ち上げ時のネットワーク構築期間を、従来の1/3程度に短縮できると同社は見ている。

「さまざまな要望に対し、ワンストップで対応してくれる点は非常にありがたいですね。頼れるパートナーとして、これからも期待しています」と本間氏。グローバルビジネスを加速するアシックスとともに、Arcstar Universal Oneのサービスも成長していく。

導入サービス

Arcstar Universal One

NTTコミュニケーションズのクラウドサービスに加えて、「Amazon Web Services™」「Microsoft Azure™」「Oracle Cloud」などパブリッククラウドにインターネットを経由せず、閉域で接続できるサービスです。

Multi-Cloud Connect

最適なクラウド利用にはネットワーク選びが大切。キャリア品質で国内外のシームレス化を実現する高品質・高信頼なVPNサービスです。

株式会社アシックス

企業情報

社名: 株式会社アシックス

事業内容: スポーツシューズ、ウェアをはじめ、多彩なスポーツ用品を手掛ける総合スポーツ 用品メーカー。2014年以降はグローバルでの販売比率が7割を超え、日本有数のグローバル企業として知られる。

URL: www.asics.com/jp/ja-jp


 

 

 

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(掲載内容は2017年10月現在のものです)


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